ごま特集

ごまの発祥は紀元前3500年頃のインドといわれています。国内では鹿児島県、茨城県、沖縄県などで生産されていますが、日本で使用されるゴマは99.9%が輸入に頼っています。ごまの種類は主に白ゴマ、黒ゴマ、金ゴマがありますが、栄養面での違いはほとんどありません。
ごまの栄養分は、脂質が50%以上、20%がたんぱく質、残りがビタミン、ミネラル、食物繊維です。ごまの脂質には不飽和脂肪酸であるリノール酸とオレイン酸が含まれています。特に、リノール酸は、体内でつくることができないため、食品から摂ることが好ましいとされています。また、ごまの脂質にはゴマリグナンという成分が豊富に含まれています。ゴマグリナンの中では、セサミンが有名ですが、コレステロールを低下させる働きがあり、強い抗酸化力があることも知られています。つまり、ゴマにはアンチエイジングの作用があります。
一日の摂取量は10g(大さじ1程度)がよいとされていて、おすすめの摂取方法はすりゴマを食べることです。ゴマを潰すことによって、ごまの栄養をきちんと摂ることができます。ゴマ和えお味噌汁など料理に入れるのが良いでしょう。

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