ツナ
ツナは、英語で訳すとマグロと訳されることが多いため、ツナの原料は全てマグロだと思われることが多いですが、びんながまぐろ、めばちまぐろ、きはだまぐろ、かつお、があります。ほぐさず塊のままのブロックや、身が細かくほぐされているフレークなど、形状もさまざまです。そのため、作る料理によって使い分けることが出来ますし、缶詰なので賞味期限も一般的に約3年間と長期保存に向いていて、とても便利な食材でもあります。
ツナ缶には保存性を高め、うまみを引き出すためにも油が使われていますが、あまりカロリーや油分が体に良くないイメージで、油は使わずに捨ててしまう人も多いでしょう。しかし、ツナ缶の油の成分には魚のうま味や栄養が豊富に含まれていて、オメガ6脂肪酸という血液をサラサラにするEPA、神経細胞の発達に効果があるDHAなどの成分が豊富に含まれています。取りすぎには注意ですが、捨てずに料理をする際のフライパンに敷く油に利用したり、サラダのドレッシングなどに利用すると無駄なく美味しく無駄なく栄養を取ることが出来るでしょう。
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