ほたての特集

ほたての日本での主な生産地は北海道で、水深10〜30メートルの砂地に生息しています。貝柱には豊富な量のタウリンが含まれていて、タウリンを多く含むと言われる魚介類の中でも含有量はトップクラスです。タウリンには、コレステロールのコントロール、肝機能の強化、脂肪肝の改善、眼精疲労の回復、交感神経の抑制、などさまざまな効果があります。
ほたてを選ぶ際は、殻付きの場合、殻がしっかり閉じているもの、または殻を軽く叩いてみてすぐに閉じるもの(生きているもの)。むき身の場合は、色が白く締りがあり、貝柱に光沢がありふっくらとして弾力があるものが新鮮ですからこういうものを選んでください。
ホタテの黒い部分はウロと呼ばれている部位で、毒素が集まりやすく、貝毒の可能性もあるため、通常、取り除いて調理します。食中毒の原因ともなるため、ウロは加熱調理をしたとしてもおすすめはできませんし、生では絶対に食べない方が良いでしょう。
ほたての貝柱は切り方を工夫すると違った美味しさが味わえ、たいていは横に開いて食べることが多いですが、繊維にそって縦に切ると、しっかりとした歯ごたえが楽しむことができます。冷凍のほたての貝柱は、冷蔵庫に移して半日ほどかけてゆっくりと解凍するか、急ぐ場合は、ポリ袋に入れて流水にあてるか、直接塩水に浸すと美味しく解凍することができます。

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