中華料理から和食まで多才に活躍する野菜、チンゲンサイについてご紹介!

はじめに

食卓に欠かせない存在となった中華野菜、それがチンゲンサイです。第二次世界大戦後に日本で多くの中国野菜が普及しましたが、その中でも特に定着したのがこの緑色の野菜。その特徴や選び方、そして美味しいレシピについてお伝えします。

チンゲンサイの特徴とは?

中国名で青梗菜(チンゲンサイ)と呼ばれるこの野菜は、茎が青いという意味です。葉も茎も緑色で、火を通してもそのボリュームが減らないのが特長です。日本でよく見かけるタイプは、葉と茎が同じく緑色です。

選び方と旬

非常に栽培しやすい野菜なので、一年中市場で見かけることができます。選び方のポイントは、緑の色が濃くてつやつやしているもの、丈が短くずんぐりとした形状のものが良質です。白っぽい葉や長すぎる茎、根元がすいているものは避けましょう。

栄養価

カロチンが非常に豊富な緑黄色野菜です。また、カリウムも多く含まれています。健康を意識する方には特におすすめの食材です。

料理での活用方法

中華料理では、炒め物や煮物、スープに幅広く使われます。根元から縦に二つ~四つに切って使用することが多く、その形状が見映えを良くします。また、特有のクセがないため、和風におひたしやあえ物としても楽しめます。

チンゲンサイの豆腐乳炒め

材料(4人前)

  • チンゲンサイ: 6株
  • 豆腐乳(R509): 大さじ2
  • スープ(中国風スープの素+水): カップ1
  • サラダ油、塩、ごま油:適量

手順

  1. チンゲンサイは、葉と茎に切り分け、茎は一枚ずつはがす。
  2. 豆腐乳はすりつぶし、スープを少しずつ加えてなめらかにする。
  3. 中華鍋を温め、サラダ油大さじ4と塩小さじ1を加え、チンゲンサイの茎部分を炒める。
  4. 葉を加え、強火で手早く炒める。
  5. 2の豆腐乳スープを加え、最後にごま油小さじ1で香りをつける。

チンゲンサイといかの和風酢みそあえ

材料(4人前)

  • チンゲンサイ: 2株
  • いかの胴: 1ぱい分
  • 西京みそ: 大さじ4
  • 砂糖: 大さじ1
  • 酢: 大さじ2
  • 梅酢づけしょうが: 少々
  • 塩:適量

手順

  1. チンゲンサイは葉を一枚ずつはがし、根元を特によく洗い、縦に切る。
  2. 熱湯に塩を加えてチンゲンサイをゆで、冷水で冷ます。水気をしっかり絞る。
  3. いかは皮をむき、縦に三つ~四つに切って熱湯にくぐらせ、冷水で冷ます。水気をふき取る。
  4. 西京みそと砂糖、酢を混ぜ、塩で味を調整する。
  5. 酢みそを底に敷き、チンゲンサイといかを上に盛り、梅酢づけしょうがを散らす。

これらのレシピで、チンゲンサイの多面性を楽しんでください。豆腐乳炒めは中華料理の風味を、和風酢みそあえは日本の味わいをそれぞれ感じられます。どちらもシンプルながら、食卓を華やかにしてくれる一品です。


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