風呂吹大根

大根を厚めに皮をむくのは、皮のまわりに筋があり、舌触りが悪くなるためです。筋ごと包丁でそぎ落としましょう。
煮崩れ防止のための面取りは必要ありません。じゃがいものような粉ものは煮崩れしますが、大根のような繊維でできているものはそもそも煮崩れしないのです。こんにゃくを面取りしましょうと言っているのと一緒なので、面取りは省きましょう。
煮崩れ防止のための面取りは必要ありません。じゃがいものような粉ものは煮崩れしますが、大根のような繊維でできているものはそもそも煮崩れしないのです。こんにゃくを面取りしましょうと言っているのと一緒なので、面取りは省きましょう。
作り方
1
大根は厚く皮をむき、3センチくらいの輪切りにする。

2
米のとぎ汁をたっぷり入れた鍋に塩をひとつまみ入れ、大根を入れて火をつけ、30分ほどコトコトと煮る。

3
竹串を尖っていない方から刺してみて、スッと通るまで。

4
大根が柔らかくなったら、米のとぎ汁を1回捨てもう1度水で軽く茹でる。(こうすることであくがきれいに抜けます。大根のあがり湯といいます。)

5
別鍋に昆布とたっぷりの水を入れて火にかける。煮立ったら【4】を入れて30分ほど煮る。(白練りみそをかけるので、ここでの味付けはあえて昆布のみです。)

6
30分後、大根を器に盛り、白練りみそをたっぷりとのせて【5】の茹で汁を注いで完成。

材料4人分
-
- 大根
- 12㎝程度
-
- 米のとぎ汁
- 適量
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- 塩
- 少量
-
- 昆布
- 10g
-
- 白練り味噌
- 適量