秋の味覚を堪能!きのこたっぷりレシピ5選
秋も深まり、きのこが美味しい季節になりましたね。まいたけ、しめじ、しいたけ、エリンギ…旬のきのこは香り高く、うま味たっぷり。今回は、そんな秋のきのこをたっぷり使った絶品レシピを5つご紹介します。
目次
イタリアンから和食まで、きのこの魅力を存分に
きのこ料理といっても、その楽しみ方は実にさまざま。今回ご紹介するのは、片岡護シェフの本格イタリアンから、田村隆シェフの繊細な和食、脇屋友詞シェフの中華まで、バラエティ豊かなラインナップです。
1. きのこたっぷりのパスタ
何種類ものきのこを使うことで、食感の違いも楽しめる一品。片岡シェフ流のポイントは、きのこをフライパンに押しつけるようにしっかり炒めること。こうすることで、きのこのうま味が凝縮され、深い味わいに仕上がります。味付けはシンプルに、きのこ本来の美味しさを引き立てましょう。
2. まいたけと甘鯛のホイル焼き
ホイルを開けた瞬間に広がる、バターと白ワインの芳醇な香り。まいたけと甘鯛の上品な組み合わせは、秋のおもてなし料理にもぴったりです。ホイルをしっかり封じることで、食材の風味を逃さず蒸し上げることができますよ。
3. 黒トリュフときのこのリゾット
5種類ものきのこを使った、贅沢なリゾット。きのこはフライ返しで押しながら焼き付けるように炒めるのがコツです。18分かけてじっくり炊き上げたリゾットは、黒トリュフの香りとともに格別の味わい。ブイヨンを少しずつ加えながら、ちょうどいい硬さに仕上げましょう。
4. 塩鮭ときのこの土鍋ご飯
バター風味のご飯に、塩鮭ときのこのソテーをのせたボリューム満点の一品。炊きたてのご飯に具材をのせれば、食卓が一気に華やかに。
5. きのこ炊き込みごはん
田村シェフが教える、きのこの炊き込みご飯。ポイントは、きのこを空炒りして水分を飛ばしてから炊くこと。こうすることで、ご飯が水っぽくならず、きのこの香りがしっかり立ちます。仕上げのゆずの皮が、秋の風味をいっそう引き立てます。
ご家庭でも楽しめるきのこ
また、ご家庭でも、本格的なきのこを料理に取り入れることもできます。例えばポルチーニ茸、これは日本のスーパーではあまり見かけませんが、実は輸入品もたくさん売られていますよ。水でもどして、その戻し汁をパスタや炒め物の隠し味にもできます。
どちらも、秋の味覚シーズンにふさわしい贅沢食材。この機会に、ぜひ本場の香りと味わいをご自宅で堪能してみてください。
きのこ選びのコツ
レシピでは様々なきのこが登場しますが、家にあるものや手に入りやすいもので代用してもOK。ただ、何種類か組み合わせることで、食感の違いやうま味の相乗効果が生まれるので、できれば2〜3種類は使ってみてください。
まいたけのコリコリした食感、しめじのなめらかさ、エリンギの歯ごたえ、しいたけの香り…それぞれの個性が重なり合うことで、きのこ料理はより奥深い味わいになります。
秋の夜長、きのこたっぷりの料理で食卓を彩ってみませんか?







