鮎の春巻き

ピーマン、にんじんは細切りに、もやしはひげを取り除いておく。

鮎はうろことひれを取り除いてから頭を落とし、腹に刃を入れて内臓を取り出す。血合いを流水で洗い流してから身を3枚に下ろし、縦二等分に切る。

オリーブオイルをしいたフライパンを火にかけ、ピーマン、にんじん、もやしを入れて炒める。全体がしんなりしてきたら【A】を加える。野菜に火が通ったら具のみバットに取り出し、残った汁に鮎の身を入れて火を通す。

鮎の身を取り出し、【3】の野菜を再度煮汁に戻す。水溶き片栗粉を加え、とろみをつける。

【4】をバットに取り出し、粗熱を取る。春巻きの皮を広げ、4等分にした餡を真ん中にのせる。

餡の上に鮎の身を2切れのせ、小麦粉のりで端を留めながら皮を包む。皮はぎゅっと巻かず、少し空間が空くように巻くとさくっとした食感に仕上がる。

170℃に熱した揚げ油に入れ、途中菜箸で転がしながら揚げる。こんがりとした揚げ色が付けばOK。網の上に取り出し、油を切る。

春巻きを食べやすい大きさに切って器に盛りつけ、酢とこしょうを混ぜたたれを添えて完成。
